2012年2月19日日曜日

『えん楽』@名古屋市熱田区



神宮小路』は名古屋で悪名高い『神宮駅前の開かずの踏切』の北側にあります。この横丁に足を踏み入れるとノスタルジックな気分に浸る以上に、猫しか歩いていない廃れた空間に臆してたじろぐ人もいるのではないでしょうか。全盛期は270軒ほどあった飲食店も現在は30軒程まで減ってしまったそうです。『えん楽』がこの横丁に店を構えたのは昭和38年、今からおよそ50年も前のこと。50年という時の手にゆだねられた店内はリアル昭和、ペンキで塗られた腰板と壁紙の壁は煙草の煙でくすんで小麦色に、煙草販売機のマイルドセブンは270円のまま、トイレの表札には社長室と洒落気もたっぷりです。8時32分を指して止まったままの時計に何か意味があるんでしょうか?気になります。頂いた『ラーメン』も定番の鶏ガラ醤油に柔めの麺、ノスタルジックでした。




えん楽中華料理 / 神宮前駅熱田駅神宮西駅

0 件のコメント:

コメントを投稿